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『ONE to SEVEN』⑤3拍子:Moon

  • 鈴木デコ
  • 2024年5月8日
  • 読了時間: 3分

楽曲モチーフ

企画書に記載していたのはこちら。


3/4拍子

紫(アメシスト、モルガナイト)

イメージ:高貴、愛情、優美

ジャンル:Jazz


そう、Jazz。

しかもJazz waltz。

いいよねJazz waltz。


あまりJazzのイメージを持たれていない

という自覚はあるのだが、

実はJazzも好きなのだ。

高校生時代だったか、

『カウボーイビバップ』というアニメに

どハマりし、

菅野よう子氏の音楽で

まんまとJazzのかっこよさに目覚めてしまった。

(厳密にいえば本物のJazzでは無くても、だ)


その中でも『Piano Black』という曲が

はちゃめちゃにカッコいいと思っている。

Standard Jazzとは違う、

ちょっとひねたCoolさがたまらない。


こういう掴みどころのない色気が出せる人は

傑パイセンしか思いつかなかった。

五十嵐傑楽曲をあまりご存じない方は

こちらに置いてある曲を聴いてみてほしい。

カッコいい。

ズルい。

こういうイケメンになりたい。


デモ制作時のメモ

今回もデモと一緒にお渡しした楽曲解説メモを

そのまま載せてしまおうと思う。

オトナな楽曲を書きたいよね。

 

「高貴」な相手に対する「愛情」、

「紫」だから夜だな、と安直に考えた結果、

手の届かない相手への想いにふけることとなりました。

何かを追ってるひと、愛するひとは

キラキラしていてとても美しいですが、

それは憧れや打ち込むものがあってこその輝き。

決して他のものが、ましてや自分が

簡単に取って代われるものではないのです。

分かってはいても、その視線の先にいたい。

強い想いの先で自身も輝くときが来たら良いのに。

今日も愛に踊らされて夜が更けます。

 

オトナって言ったよな?

めちゃくちゃ女々しいが??


歌詞の意訳も載せようか

英詞なので、自身による意訳も

ここに置いておこうと思う。

 

きみを想ってる

無意識に想ってる

魔法でもかけたの?

つい考えてしまうよ

ずっと惹かれ続けてる


きみは惑星

自由奔放に

星間を漂う

憧れを追って


ぼくは衛星

不器用過ぎて

この距離すら

そのままなのに


陽を浴びて輝くあの表情が

今もぼくを離さない


きみを想ってる

無意識に想ってる

魔法でもかけたの?

つい考えてしまうよ

あの星になれたらいいのに

 

めちゃくちゃ女々しいが???(二回目)


女々しくない男になって帰ってきた

デモの女々しい男は、

傑パイセンの手によって、

ものすごく爽やかなシティボーイになって帰ってきた。

飄々とした雰囲気すら感じる、

まるで傑パイセンのようだ…。笑


コードワークのセンスが成せる技。

自分の持っていない引き出しを

これでもかと見せられるコライト作業。

そういうところが面白くて、

いくらでもチャレンジしたくなるのである。


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