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『ONE to SEVEN』⑨7拍子:SEVEN

  • 鈴木デコ
  • 2024年5月19日
  • 読了時間: 2分

全てはここから始まった

7拍子、作りたいな。

そう思うこと、ありますよね?

そこで浮かんだメロディと歌詞がこちら。









は???


捻りも何にもない。

我ながら、どストレートが過ぎると思う。

でも直球だし、わかりやすくて良いかなと

わりと気に入ってそのまま採用。

せっかく7拍子作るなら、

いっそのこと1拍子から7拍子まで

全部作ってしまえば良いんじゃない?(?)

そんな安易な気持ちで企画構想が始まった。

歌詞カードにすらならない数字の羅列、

これが今回のスタート地点だ。


楽曲モチーフ

企画書に記載していたのは以下の通り。

あくまでも楽曲冒頭のフレーズしかできていないので

企画書を起こしたときにはまだ楽曲は影も形もない。


虹(オパール)

イメージ:純真無垢、創造

ジャンル:Ethno


さて、どうしようか。


純粋に遊んでしまおう

この曲を作るにあたって、2点決めていた。

・意味のありそうな歌詞を数字以外言わない

・ボーカルは7本だけ

がっつり歌詞を作ってしまうと

純粋さと離れてしまうし、

7にかこつけたことをやりたかったのだ。

安直。

その縛りの中であとはやりたい放題、

遊びまくった。

アフリカンなリズムに、

ふわっと異世界を感じるシンセ。

言語になりきらない原初の雰囲気あるコーラス。

そしてフィーリングだけで歌うフェイク。

どうだろう、

7拍子を純粋に楽しんでいるどこかの民族、

そんな雰囲気に仕上がっただろうか。


『ONE to SEVEN』編、完結です

という訳で『ONE to SEVEN』の少し掘り下げた部分を

ひたすらお話してきた。

ここまで見てくださった皆様、ありがとうございます。

少しでも楽しく聴いていただける材料になれば…と

願うばかり。

ところで、「編」と書いているのには訳がある。


……次も企画やるからだよ!!!!


音楽的鉱石標本-Arca Harmonite-第二弾、

やります。

宣言して自分のケツを叩いていくスタイル。

ゆっくりお待ちいただきたい。


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