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『花接ぎの送り歌』作詞の話

  • 鈴木デコ
  • 5月28日
  • 読了時間: 2分

今回、作詞は二人で共作している。

主担当は一応分かれていて、白月担当は秋と春、自分の担当は夏と冬。

それぞれにちょっとずつ互いのエッセンスが入っている。

特にいつもと違うのは「造語を白月に任せたこと」だと思う。

いつも自分はわりととち狂った造語の作り方をしているのだが、

そのあたりは『変彩のソテイラ』を参照されたい。

白月にはアナグラムで造語を作ってもらった。

アナグラムというのは、ベースになる単語の文字をあべこべに入れ替えて新しいことばを作る方法のことで、

今回のように短いコーラスで使うのにはちょうど良い。

ベースにしてもらったのは花言葉だ。

実は季節ごとにモチーフとなる花を3つずつ決めていて、その花々から花言葉を頂いてきた格好である。

それぞれアルファベット表記にして分解、再構成して造語にしてもらった。

どの花言葉がどのコーラスになっているか是非予想してみてもらいたい。

ちなみに花言葉のイメージも日本語詞や曲調にちょっとずつ活かしている。


【夏】

 ✿ヒマワリ:憧れ

 ✿ハイビスカス:新しい恋

 ✿アサガオ:明日も爽やかに


【秋】

 ✿菊:高潔

 ✿彼岸花:情熱

 ✿リンドウ:勝利


【冬】

 ✿クリスマスローズ:追憶

 ✿梅:忍耐

 ✿柊:あなたを守る


【春】

 ✿チューリップ:誠実な愛

 ✿パンジー:私を思って

 ✿サクラソウ:純潔


ここまで読んで「…あ!」と思った方、素晴らしい。

ジャケットの花びとさんは春の花びとさんなのだ。

こんなに美しく妖艶な花びとさんを描いてくださった8あーや8様には足を向けて寝られない。


尚、秋の間奏部分だけ自分が造語を書いている。

Etera gos atayah

Uris oi regak

Awibi ho nironim

Emu zoio yok

E sakas

E sakas

E sakas anabi nis

よくKOKIA語と呼ばれる、さかさことばである。

オーディオを逆再生すると海外の方が頑張って日本語を発話している感じの日本語になる。

オススメ。

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